絵本トランプ

当時、任天堂は現在のようなTVゲームの会社ではなく、

トランプ・花札・手品が中心の会社であった。

「絵本トランプ」にはウルトラマンの他に、宇宙少年ソランや

ディズニーシリーズがあった。

(ディズニートランプは任天堂の成功のきっかけとなる)

トランプケースがテレビ型になっているのがウリだ。

この頃のトランプは紙製のものがほとんどで

のちにプラスチックが主流になっていく。

余談だが、任天堂はこのあと、「マジックトランプ」という

不思議なメガネをかけるとカードの裏側が透視できる

トランプを開発したのであった。