電気鉛筆削り

        

 タッタ2秒でキレイにけずれる。シェー!もうけずれた。

こんなコピーの「電気鉛筆削り」は1966年に松下電器から発売された。

当時はナイフで削ることはなく、手動式の鉛筆削りが一般的であった時代だ。

鉛筆を差し込みだけで、あっという間に削れて、削れた合図として

赤いランプがつくこともハイテクな感じだった。

ランプがついても無理に差し込んでいると、またたくまに短くなってしまうのだ。

1本の鉛筆を削り切るのに何秒かかるか競争したことも懐かしい。(笑)

ちなみに、力まかせに押し込むとモーターを止めることもできた。

はすぴーの担任の先生は、「あんなもんは必要ない」と主張していたが

すごーく欲しくて、姉と一致協力しあい買ってもらった。

 

 

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