日本玩具資料館


所在地 東京都台東区橋場1−36−10
電話番号 03−3874−5133
開館時間 9:30〜17:00
休日 毎週月・火曜日 第3水曜日
入場料 大人200円/小中高生100円/幼稚園児/50円
備考 ツクダグループビル9F


1月の土曜日、カミさんと三女(5歳)を車に乗せて帰宅するところだった。
はすぴー:そうだ、行きたいと思っていた場所があるんだ
カミさん:ふーん、どこ?
はすぴー:おもちゃの博物館、浅草付近だったかな
カミさん:それって、楽しいの?
はすぴー:う、うん。俺は楽しいと思う
カミさん:それって、もしかしたらホームページネタ?
はすぴー:うっ、まぁ、そんなもんですぅ。。。

たしかこんな会話をして訪れたのが、
日本玩具資料館だ。
おもちゃメーカーの
ツクダビルの中にあり、車は敷地内に入れる。
場所的に車以外だと不便なアクセスだろう。
ビルの1階で入場券を買う必要がある。こういうものに興味のない人には
大人200円
少々高いように感じるかも知れないが、私にはリーゾナブルだった。
エレベーターで8階に行く。メルヘン童話で有名な
藤城清治氏の影絵が入り口で出迎え
てくれる。館内に入ると、、わっおうっ、、、おもちゃのオンパレード!!!
年代別に陳列されていて、時代の流れ、おもちゃの歴史がよくわかる。
やはり自分が遊んだ昭和30〜40年代のものに興味をひかれてしまう。
「あっ、これ、私、もっていたのよ」「あーん、これ懐かしいなぁ」「きぁ〜これこれ」
はしゃいでいたのは、カミさんの方で、俺は「うん、うん」と面倒くさそうにうなづく
だけであった。(笑)

財団法人日本玩具資料館は
1981年9月1日に設立。展示品目は、明治以降に国内の
工場で生産され、販売を目的として国内外で取り引きされた玩具だ。
収蔵点数は約13,000点、常時8000点程の玩具が展示されているとのこと。
ここではあくまでも庶民的なおもちゃの展示であって、美術的人形やひな人形は対象外
という精神に共鳴できる。美術的な玩具はどこかの美術館で芸術として保存してくれる
だろうが、こういう庶民的おもちゃはややもすれば世の中から消えてなくなってしまう
かもしれないので、とても重要な資料館だと思う。

この日は土曜日にもかかわらず館内には我が家のファミリーだけだった。失礼ながら
平日はほとんど客はいないのとちゃうかな?ここの係員さんは相当、暇の様子で
私たち親子に色々と説明してくれた。
勝手な想像だが、この方はツクダを定年退職したが、
そのおもちゃ好きかつ知識の豊富さで嘱託社員としてこの資料室をまかされているのだ。
(推定年齢65歳、孫は5人おり、悠々自適に生活している・・・笑)


人のよさそうな係員さん

これだけの展示物があると一つや二つくらいかつて自分が持っていたり、友人と遊んだ
ことのあるおもちゃに必ず出会うことができるだろう。こうしておもちゃを見てくると
思い出が次から次へと湧いて来る。アクセスは不便であるが、ぜひとも訪問していただき
たいお薦めスポットのひとつだ。



(↑クリックしてみてください)

オフィシャルサイト
http://www.toynes.jp/f_retoro.htm

レトロ玩具館  参考サイト@ A B

   

営団銀座線・東武伊勢崎線・都営浅草線「浅草駅」より都営バス
「浅草松屋前」より「石浜通り経由南千住行(乙)」→「清川1丁目」下車徒歩5分
「浅草松屋前」より「南千住行(甲)」→「清川2丁目」下車徒歩10分
JR常磐線・営団日比谷線「南千住」より都営バス
「南千住駅前」より「橋場通り経由浅草松屋前行(乙)」・「橋場通り経由秋葉原駅前行(乙)」
→「橋場1丁目」下車徒歩1分






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