所在地 | 埼玉県川越市元町2-7 |
時間 |
9:00〜18:00 |
備考 | 川越観光のついでに |
私事で恐縮だが、はすぴー家の墓が川越にあるもんだから、
お墓参りのついでに毎年、2〜3回はここに立ち寄る。
この数年の間にますます人気スポットになっていったという感じがする。
先日は修学旅行生が大勢いたのに驚いたくらいだ。
マスコミに紹介されることも多いようで、「店先には○○ラジオ、××雑誌に
紹介されまた」と書いたPRも目立っていた。
もはや観光地化されているきらいもあり、はすぴー的にはそろそろ飽きて
きたが、はじめての方には新鮮かもしれない。
とはいえ、せいぜい1時間もしたら全店をまわってしまうくらいの規模なので
他の川越ツアーとあわせてご覧になられるのが良いでしょう。
****************** ご参考 ********************
「川越菓子屋横丁」は、明治初め頃、鈴木藤左衛門が、養寿院の門前町として栄えるこの地で
江戸っ子好みの気取らない駄菓子を製造したことが始まりといわれている。
そして、大正12年の関東大震災によって東京の菓子商が壊滅的打撃を受けて生産ができなくなり、
被害の少なかった「川越菓子屋横丁」に買い付けが殺到することになったそうだ。
昭和初期にはこのあたりには70〜80軒の店があったといわれ、
遠方から仲買人が買い付けに来て、黒山の人だかりができた。
しかし、第二次世界大戦によって若い職人たちは徴用され、菓子の材料も手に入りづらくなっていき、
戦時下においてはわずか4軒が残るのみと一気に衰退。
終戦を迎え、昭和30年頃には最盛期を上まわるほどの活気を取り戻しが、
それもつかの間、昭和40年代に入ると大量生産・大量販売という経済・流通の変化に飲み込まれ、
手作りの素朴な駄菓子には、またまた目が向けられなくなっていった。
しかし近年は、川越が 観光地として認識され、また健康ブームなども手伝って、
素朴な手作り品への憧れやノスタルジーを求める多くの人々で賑わうようになてきた。
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