ま行

 

【マーキュロクロム】

通称は、赤チン。保健室ではヨードチンキとともに活躍した薬品。

緑色を帯びた赤褐色の有機水銀化合物で水溶液は皮膚や粘膜に傷を負った際の消毒薬

として用いられたが、現在では、環境汚染源となるために製造中止(らしい)。

こちらを参照にして欲しい。

 

【マークシート】

大量の答案を短期間に処理するために、正答の欄を塗りつぶさせる用紙。

なぜか色はクリーム色であるのが特徴といえる。

これを読み取り装置にかけてコンピューターに入力して処理することをマークシート方式という。

適当にやっても「0点」を取ることはないが、100点を取ることも難しい。

 

 

【マーマレイド】

オレンジ・ナツミカンなどの皮をまぜて作ったジャム。ママレードとも言う。

とりたてて学生用語ではないが、作者にとっては小学校の時の給食で

イチゴジャムやマーガリン同様、オレンジのマーマレイドをよく覚えて

いるので、学生用語として取り扱った。(文句は言わせないぜぃ)

マーマレイドはイチゴジャムと同じく、ビニールの袋に入っており、

先を小さく穴をあけて、食パンに「バカ」「アホ」「すけべ」などと書いたり

あるいは「へのへのもへじ」「ニャロメ」の絵を描いたりするものでもあった。

 

 

【マイムマイム】

フォークダンスの定番中の定番の曲名。

定番にもかかわらず、「マイムマイムマイムマイム マイム レッセッセ」だの

「レッサッソン」だのと地域によって歌い方が異なる。

正解は「マイムマイムマイムマイム マイム ベッサッソン」である。

世界4大フォークダンス

オクラホマ・ミキサー/ジェンカ/マイムマイム/コロブチカ

(どの曲も青いレモンの味がする)

    

 

【前へならえ】

「前の人に倣いなさい!」という意味で、整列を促す時に使用する命令語。

「前へならえ」の発音は「まえぇぇ〜〜ならえっ!」と"前へ"の部分は

やや長めにひとことで言い、"ならえ"の部分は きっぱりと言い切るのが特徴。

この場合、「背の順」で整列し、最前列の者は両手を腰にあて、2番目以降は

両手を前の者の肩あたりに差し出す。手は地面と水平にし、左右平行であければ

ならない。さらに頭は固定するのがポイントで、少しでも動かしたりすると

「こら、頭をフラフラさせるんじゃない」と叱られる。

私語は禁物であることは言うまでない。

朝礼時に貧血で倒れるのは、だいたい「前へならえ」の時である。

 

 

【マグナカルタ】

1215年に制定された、イギリスの憲法の基になったもの。大憲章。

マグナム44を持ったダーティーハリーが「かるた取り」をするわけでもないし、

ましてやこれでもない。

 

【枕詞】

和歌に用いられる修辞法のひとつで、一定の語句に冠してこれを修飾し、語調を

整える言葉。「あしひきの」「たらちねの」「ひさかたの」など。

枕もとで愛をささやくことも「枕詞」のひとつと言える

 

 

【枕投げ大会】

修学旅行や林間学校で行う行事。同時に「す巻き大会」も実施され、

寝具が痛む原因とされている。

 

 

【マジ】

真剣、本気のこと。真面目(マジメ)が語源とされている。

使用例「おい、あいつマジだぜ」「マジで君のことが好きだ」「マジっか?」

兜甲児も使う「マジンゴー!」

 

 

【マジソンバッグ】

昭和50年前後に高校生を中心に流行ったスポーツバッグ。

許容量が大きいため、汗臭い体操着や弁当箱など、色々なものを

詰め込んでしまうという特徴をもつ。

したがって、購入後、1年もすると内側が臭くなるデメリットもある。

取っ手にキーホルダーや彼女からもらったマスコット人形をつけることも流行った。

また女子生徒の間では取っ手部分に色付きのビニールテープ

を巻くことで【隠語】とすることも当時は流行した。

青いテープ・・・「彼氏募集中」  赤いテープ・・・「ケンカ買います」など

 

【マスカキ】

マスターベーション(オナニー)をかくことを、学生用語ではこのように言う。

また修学旅行などでマスをかけず、我慢することを「マスカット」ともいう。

 

 

【マダムキラー】

年上の女子先輩や近所の奥様・熟女に非常にモテル甘いマスク系の男子生徒。

「あっ、奥様 そっ、そんなことをしてはだめです」

「あら、坊やったら ウブなのねぇ〜」

、、、とそんな会話が聞こえてきそうな、危なげな用語のひとつ。

 

 

【待ち伏せ】

相手に気づかれないように、そっと相手の来るのを、隠れて待つこと。

主な目的

・好きな相手に「ラブレター」を手渡すため

・気に食わない相手に「果たし状」を手渡すため

・どうでもいい相手を単に驚かすため

 

 

【まっさお】

とても驚いた時の状況、血のひいてゆく状況

東京下町では「まっつぁお」と呼ぶのが一般的。

使用例:試験の結果をみて、まっさおになった

 

 

【マット運動】

マットを使用して行う運動で、倒立、転回、宙返りが運動の中心である。

「前回り・後回り」から始まり、ついで腕立てで行う「腕立前方・後方転回」、「側方転回」

さらに「前方・後方・側方宙返り」、そして「2回宙返り」、「ひねり宙返り」と発展し、

最後には、ニャンパラリの「キャット空中3回転」でフィニッシュする。

 

【マブい】

すこぶる美人やいい女のこと。

たぶん語源は「まぶしいくらいに輝いて見えるいい女」であろうと作者は推測する。

路上を歩いている際に、稀に見る美女に対して「おっ♪マブいじゃん!!」と褒める。

 

 

【マブダチ】

親友のこと。

たぶん語源は「まぶしいくらいに輝いて見える友情」であろうと作者は推測する。

使用例「俺とお前はマブダチだからな、マブチ水中モーター貸してくれ」

 

 

【豆電球】

理科の実験で使用する豆粒くらいの小さな電球。電気の流れや強弱を示す。

文房具屋でも売られており、夏休みの自由研究でもよく使った。

色は透明の他、赤・青・緑・黄色などがあったが、すぐにはげてしまうのが欠点。

なお、さらに小さい電球を「麦電球」といい、模型などで使用された。

 

 

【丸写し】

友達の書いた文章や宿題などを、そのままそっくり書き写すこと。

提出期限のせまった宿題や夏休みのドリルなどには、効果的であるが、

読書感想文をそのまま丸写ししてはいけない。

丸写しのコツは、語尾や言い回しを変えたり、若干、自分のオリジナティを持たせる

ことで、先生に「出所」をバレないようにすることである。

 

【丸坊主】

最近では見かけなくなったが、かつては丸坊主頭の中学生が普通だった時代もある。

現在でも野球部を中心として、一部の学生で好まれている、いや強制されている。

 

 

【回し読み】

授業中に回覧されるマンガ本のこと。

 

 

【回れ右】

前述の「前へならい」と同様に、体育の時間などで整列を促す際の命令語のひとつ。

(正しい「回れ右」の仕方)

右足を45度の角度で左下にずらして、クルリとまわる。

(正しい「右へならい」の仕方)

左手を腰に、グイと頭だけ90度の角度で横を向く。

フラフラしてはいけない。私語はもとより笑ったりするのは厳禁。

(当時は軍国主義な指導を受けていたもんだ。お蔭様でこんなに立派な大人になりました、、、ってか)

 

 

【豆単】

旺文社から出版されている英単語の本。赤尾先生という人が著者で

手のひらサイズであったので、「赤尾の豆単(マメタン)」と呼ばれていた。

特に重要単語には赤い文字で印刷されており、これだけ覚えているやつも結構いた。

 

 

【満点】

(テストで)100点のこと。欠点のないこと

社会人になると、あまり使われなくなるが「サービス満点」「満点パパ」のように使用する。

 

 

【ミーちゃんハーちゃん】

程度の低いことに熱中しやすい若い人たちのこと。

語源は「みいちゃん」は"みよちゃん" 「はーちゃん」は"はなちゃん"の略

と言われている。単に「ミーハー」と呼ぶ方が一般的である。

これは「ミーちゃん ケイちゃん」

 

 

【右ネジの法則】

長い直線状の導線に電流を流すと、電流を中心とする

同心円状の磁界ができる。この磁界の向きは、電流の向きに

右ネジを進めたとき、右ネジの回す向きと同じになる。

これを右ネジの法則という。

誰が発見したのかは忘れたが、有名な法則のひとつである。

 

【未経験者】

童貞・処女の連中を総括して呼ぶ言葉。

作者が中学の頃、「初めてSEXをした日に太陽を見ると紫色に見える」という

うわさがまことしやかに流れていた。5年後、特に紫色でないことを事実確認した。

 

 

【ミスプリ】

印刷物に誤字、脱字等があること。

正しくは「ミステイク プリント」といい、"ミス プリンセス"の

意味で使用されることはない。

テスト中にミスプリを発見した場合には、"鬼の首を取った"の如く

「先生、これはミスプリだと思います」と指摘するのも快感だったりする。

(嫌な生徒だと思っただろう・・・)

会社に入ってからは「コピーミス」という言葉が多発する。

 

 

【みせつけてんじゃねぇーぞ】

両想いの仲の良いカップルがいちゃいちゃしている際に、うらやましいので

「けっ、みせつけてんじゃねぇーぞ」といい、ひがむ。

最近では、人前で堂々とキスしている若者もいるが、あれはいただけない。

「恥じらいを知れ!」とおっさんは思うのである。

 

 

【みせびらかす】

自分がたまたま入手したおもちゃや得難き物を、"どうだたいした物だろう"と得意げに

見せて回ること。

当時で言えば、ラジコンカー、トランシーバー、野球盤からエレキギターなど。

はっきり言ってうらやましいかったが、貧乏人なりのプライドもあった。

 

 

【道草】

学校からの帰宅途中に、直接、家にかえらないこと。

使用例:「道草をくう」別に草を食べることはなかったが、普通、このようにいう。

 

 

【密告】

優等生が先生にこっそり、クラスの事情・問題点などを知らせること。

普通、密告された本人に被害が被る場合が多い。

同意語:チクる

 

 

【ミッションスクール】

キリスト教団体が経営する学校で、アグネスチャン、南沙織、早見優などが卒業した学校。

ミッション系大学といえば、上智大学、立教大学、青山学院大学を代表とし、

ややオシャレなイメージがあり、合コンでは人気を博すことが多い。

 

 

【見とれる】

好きな異性に対して、授業中にすっかり心を奪われて、うっとりとして見入ること。

または相手が校庭で体育などをしている場合、うっとりと外を眺めてしまうこと。

この場合、先生から注意されても、ほとんど「上の空」であるのがこの病の特徴である。

 

 

【無期停学】

期限のない停学で、ほぼ「退学」と同意語として扱われる。

基準や定義は学校によって異なるだろうが、作者の高校では2度目の喫煙がこれに該当した。

 

 

【無遅刻無欠席】

欠席もせず、遅刻もしないこと。学校大好き人間が行うありさま。

卒業式にはその名誉を称え「皆勤賞」が贈られる。パチパチ

 

 

【虫めがね】

物体を拡大して観察するための凸レンズのこと。もとは昆虫を観察するために

用いられたため、このように呼ぶ。

新聞紙を黒のマジックで塗り、虫めがねを使って火をおこした経験者は多いはず。

なぜか名探偵は虫めがねを持っているイメージが強いが、単に老眼であったのだろう。

(類義語)拡大鏡、ルーペLupe(ドイツ語)

 

 

【夢精】

夢の中で性的に興奮して精液を漏らすこと。

なぜか相手(オカズ)は有名人であることが多い。

汚れたパンツをどうするかは、ここでは省略することにする。

社会人になってからも、あるにはあるが(汗)、一応、学生用語の範囲とする。

 

 

【村沢さん】

作者の初恋の人の名前。中学の時の1年下でとてもかわいかった。

(学生用語辞典に掲載すんなちゅーの!)

 

 

【命題】

数学で、真偽の判断の対象となる文章または式。定理または問題のこと。

与えられた命題の対偶が真であればその元の命題も真である。

(関連用語)

逆、裏、対偶、ベン図、AかつB、AまたはB、AであってBでないもの

「交わり」「結び」という言葉も命題と一緒に学んだが、この用語は

大人になってから使うとちょっと えっちである。。。。

「集合」といっても"8時だよ"ではない。

 

【名門校】

伝統のある良い学校、スポーツで実力があり、名の通っている学校などを総じてさす言葉。

 

 

【目くそ鼻くそを笑う】

テストで10点の者が0点の者に対し、「がっはは、お前 頭悪いなぁ〜」とあざけること。

同意語:五十歩百歩

 

 

【メスシリンダー】

理科の実験道具のひとつ。雌の尻を測量するものではない。

 

 

【メトロノーム】

音楽のテンポを客観的に示す振り子式の器具。

小学4年の時、ゼンマイを巻きすぎて壊してしまいました。

 

 

 

【メリージェーン】

当時、ディスコのチークタイムになると必ずかかる定番のバラード曲。

英語のうまさ、メロディラインから外国の曲だと思ったが、つのだひろの顔をみて

がっかりした女性は少なくない。

 

 

【メンデルの法則】

メンデルが1865年に発見した遺伝の法則。

親の形質は遺伝子によってある規則性をもって子や孫に伝わるというもの。

作者の頭の悪さはメンデルの法則に則ったものであろう。

(関係ないが)これはメーテル。。。。

 

【木造校舎】

当時は木で造った校舎が当たり前であった。

 

【モップ】

柄のついたぞうきん。ワックスがけに威力を発揮する。

レゲエのヘアスタイルを「モップのような髪型」と比喩することもある。

 

 

【モモカン】

相手の腿(もも)をひざ小僧でガンガンとつくこと(あるいはその行為)。

うまくヒットすると、一撃で立てなくなるくらい強烈に痛い

ちなみに東京都台東区では「あんごちゃん」と呼ばれており、場所によっては

「ももち」と呼んでいる所もあるようである。

 

 

【もやしっ子】

過保護下で育った、苦労知らずで もやしのように色白でひ弱な子供。

都会の子が田舎に引越しをした際に、「やーい、もやしっ子、もやしっ子」と

いじめられることが多い。

田舎では半ズボン、ぼっちゃん刈りをしているだけでイジメに合うらしい。

 

 

【森先生】

この方をご存知の方は意外と多く、なぜか気になる。

新聞の広告でよくみかける。たぶん四谷学院を代表する美人教師なのだろうが、

少なくとも10年以上、同じ写真が使われている。

年をとらないサザエさんのようでもある(笑)

顔は"まるポチャ系"で、かつてのリリーズを連想させる笑顔だ。(●^o^●)

巷のうわさでは、理事長の姪とか愛人とかまことしやかに

ささやかれているが、真相は定かではない。

 

 


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