な行

 

【なあなあ】

互いに、“なぁいいだろう“という調子で、妥協して、安易にすませること。

「なあなあ主義」

 

 

【内角の和】

三角形の内角(内側の角度)の和は180度なのだ。

内閣総理大臣がいくら「感動した!」としても、180度なのだ。

これでいいのだ。

 

 

【内職】

一般的には主婦などが家事のあいまにする仕事あるいは本職以外の

家計の補助として行うかせぎのことを言うが、学生用語においては

授業中に行う勉学とは関係のない作業をさす。

(具体例)

・ ボンナイフで消しゴムにハンコを作成

・ パラパラマンガを作成

なお、この言葉は教師も使用しており「おい、山田!内職がバレているぞ」

と注意することもある。

 

 

【内申書】

入学志願者の学校から、その生徒の成績を志望校に書き送る書面。

受験では当日のテストの結果だけでなく、内申書も参考となるので

「内申にひびく」という言葉に弱い。

 

 

【泣かすぞ】

主に悪ガキが女子あるいは泣き虫の子に対して、脅す時の用語。

ちなみに大人になってからは「涙は女の武器」とも言われ、たいていの

男性はこれに弱く、作者もタジタジになるばかりである。

 

 

【仲間はずれ】

仲間に入れてもらえないこと。

同義語:村八分、ハブンチョ

 

 

【夏時間】

夏の期間だけ始業時刻を早くすること。=サマータイム

3〜4日すれば慣れるのだが、最初の日は時差ボケが生じる。

また初日に遅刻する生徒が続出し、冬時間に戻った日に早くきて

しまう者が絶えない。

 

 

【なつやすみの友】

夏休みの宿題ドリルを「なつやすみの友」といったが、”こんなやつ友だち

じゃない”と誰もがそう思っている。1冊のドリルに算数、国語、社会、

理科とこじんまりとまとまっており、毎日2〜3ページを消化して

いかないと、溜まってしまい8/31には「磯野カツオくん」状態になってしまう。

「なつやすみの友」は地域によって、呼び方が異なる。

名古屋では「夏の生活」、佐賀県では「夏の友」、高知県では「夏のこども」

大阪では「んなもんありまへんがな」ということで、ドリルがなかったらしい。

その他「夏休み」については、こちらを参照せよ。

 

 

【ナプキン】

給食の時に衣服のよごれを防ぐために使用する布や紙のこと。

母親が手作りで作ってくれたものや市販されているものを持参した。

夜用、多い日でも安心。。。。

 

 

【並みの成績】

普通ということで、60〜75点くらいの間の成績。

但し、この範囲は個人差があり、人によっては30〜40点でも「並み」

だったり、80〜90点が並みだったりもする。

 

 

【難関校】

入学の難しい学校の総称。

(作者には縁がないため、よくわからない)

 

 

【ナンパ】

街角で男性が見知らぬ女性に声をかけること。元々の意味は「軟派」からか?

東京の例「へい、彼女ぉ〜 お茶でもしない?」

大阪の例「なぁなぁ、茶でもしばこーけ?」

また女性から声をかけることを「逆ナンパ」と言う。

(対義語)硬派

「おっす!私とお茶でも飲んでもらえないでしょうか」

 

 

【日直】

日直当番あるいは単に日直という。

その日のクラスのとりまとめ役、実は雑用係り。

主に男女1名づつのペアで行う。

黒板の右下に、「本日の日直」の欄に名前が記載される。

(日直の主な仕事)

・授業開始の号令(起立、礼、着席)

・黒板と黒板消しの掃除

・ 「学級日誌」の記入

ダルマストーブの掃除

・先生の使い走り(出席簿、でかいコンパス・地図を取りに行く等)

・その他 雑多な庶務事項

(メリット)

日直当番を一緒することによって「恋」が芽生えることもある。

(事例:あら、はすぴー君って意外とやさしいのね♪)

似て非なるもの:宿直(しゅくちょく)

 

 

【日誌】

学級日誌のことを、単に日誌ともいう。

記載事項は欠席の生徒名、当日の問題点、、、うーむ、忘れた。

当日の日直が二人で協力して書くことになっているが、おおむね

「女子」が担当する場合が多い。そのため作者はあまり覚えていない。

 

 

【日曜学校】

キリスト教会などで、児童の宗教教育のために、日曜日ごとに開く学校。

作者の場合、クリスチャンではなかったが、近所に幼稚園がなかったので

キリスト関係の幼稚園に通った。

もろびと こぞりて   主はきませり(←園児にわかるかい!)

 

 

【二等辺三角形】

二辺の長さが等しい三角形(←説明すな!)

学生時代には、算数の常連さんとも言えるものであったが、

大人になってからあまり使わなくなった。

 

 

【日光移動教室】

(完全に私事になっているが)作者の住む足立区では小学6年生になると

栃木県日光市の区立施設に2泊3日で移動教室があるため、私にとっては

立派な学生用語である。

 

 

【入試】

「入学試験」の略。

(使用例)入試問題漏洩事件

 

 

【抜打ちテスト】

何の予告もなしにいきなり実施するテスト。

必殺”一夜漬け戦法”がきかないので、日頃の実力がそのままテストの

結果に反映する。先生がテスト開始の宣言を行うや否や、凄まじい

「ブーイングの荒らし」が渦巻くが冷酷にも中止されることはない。

抜打ちテストは、なぜか数学・英語が多く、国語・音楽では少ない。

ましてや図工・体育ではありえない。。。

抜打ちテストに対して、予めテスト範囲が予告されるものもあったが、

こちらは比較的 重箱の隅を突っつくような出題傾向にあるのが特徴。

 

 

【ねじれの位置】

直線ABと直線CDが空間上で交差している状態のこと。

中学の数学で”メビウスの輪”なんかと一緒に習う。

当時、チンチンの位置が悪い時に、「今日はチンチンのねじれの

位置が悪いぜ」なんて言っていた。。。(+_+)

“ポールポジション”の状態が悪い時の意味である。

 

【熱血先生】

教育熱心で生徒に対して体当たりなタイプの先生。

青春学園ドラマの主人公で、サッカー部もしくはラグビー部の顧問をつとめる。

“レッツ!ビギン”と行動指針を示し、夕日に向かって海岸を走るのが特徴。

タイプはやや異なるが「腐ったみかん」で人生を語り、人という字は互いに

差さえ合っているから成り立つのだと説く先生もこのタイプである。

 

【眠気覚まし】

文字通り眠気がおそってきた際に、覚ますための手段あるいは飲食物など。

授業中には、前述の「内職」をしたり、椅子でバランスをとったりする。

家庭では高学年になると、コーヒーを飲んだり、友人に電話をしたりする。

突然、走る・叫ぶ・歌うという方法も効き目があるが、翌日、近所の人から

白い眼で見られることもあるので、注意が必要。

 

 

【狙い撃ち】

テストの範囲が広い時に用いる方法で、ある特定のものに

狙いをつけて集中的に勉強すること。うららうらら、、、

(同義語)ヤマをかける

 

【年代順にしるせ】

社会の問題で頻繁に出題される「年代順問題」のこと。

年号を覚えているものが出れば良いが、知らないものが出てきた時には

カンで行う。但し、ひとつ誤るとそれ以降がすべて間違えるので注意。

 

 

【ねんど消しゴム】

粘土のような素材を使い、自分の好みの消しゴムがつくれるもの。

ねんど消しゴムを文房具として学校に持ってきてよいか否か、

学級会で論議した結果、「他人に迷惑をかけない範囲で」持参が可能となった。

 

 

【悩殺先生】

色っぽい格好をしている美人教師。あまりお目にかかることはないが

ごくまれにこういう先生と出会うことがある。夏なんか胸元あけて

プリンプリンと教室に入ってくると男子生徒は授業に集中できない。

なぜか担当は英語か社会であるのがこのタイプの傾向である。

“おかず”になる場合も少なくない。

 

【伸び悩み】

成績が思うように向上、進展しないこと。

作者にもこういう時期があったが、ヤケを起こさないことが肝要である。

アドバイス「バネは縮んだ分だけ伸び上がる」

同義語:スランプ

 


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